インタビューでは、決まって「貞操帯」にまつわる質問からはじまりまして・・・(笑)、それはいいのですが、もっとほかのことを話す前に終わったり、話しても文字数的にカットされてたり、あるいは、そこまで聞いてくれなかったり。。。シュン(涙)
だからココで、ココだけの映画秘話。
<映画界の洗礼を受ける>
映画で大役を演じるのははじめての私。映画の撮り方、撮られ方の全く解ってない私は、自分のクランクインより数日前に九州のロケ地へと向かいました。
「南の方だから暖かいんじゃない?」なんて、誰が言った。12月の佐賀は死ぬほど寒かった。早朝から夜中まで、私は完全防備で寒さと戦いながら、完全にスタッフさんと共に行動しました。邪魔にならないように(しかし、邪魔になってしまいながら)各シーンを見学。その経験は多分、私の宝物となるでしょう。たとえば、俳優の出てない、夜の街の明かりが停電によって段々消えていくシーンなど、こんなに大変な思いをして撮っているんだ。。。と感動したものです。
さて、私のクランクインは水垢離(水を被る)のシーンでした。あのお風呂場は外気が入り込む寒い寒いお風呂場。しかし、「水垢離」なだけに、湯気がたってはいけない。そのため、私は寒い寒いお風呂場で、まさしく、水を、お湯ではなく、水を被ったのです。(若干お湯は混ぜてくださいましたが。)
はじめてのシーンで、ヌード。しかも、水。これは映画界への洗礼のようでもありました。
監督もカメラマンさんもスタッフさんも、どれほど命がけ映画向き合っているのか、よくよく感じてきた数日だったので、裸になることの恥ずかしさはなくなっていました。
でも、寒さで歯が震えるのを必死に止めつつ、撮影は進みました。
何度も何度も、水を被るうちに、私はいつしか、「ああ、私も映画を作る一員になっている」という喜びが沸いてきました。「カット!」「OK!]という声が何回かかかり、気が付けばそのシーンが終わりました。
あまりの寒さで、その後まともに監督と会話も出来ませんでしたが、「よくやった。」とか「綺麗に撮れた」みたいなことをいってもらえたようなきがします。とても嬉しかったのに、私は寒くて寒くて、うなずくことしか出来ませんでした。
私は身体と温めるために、別の場所へ急いで移動を促されました。そして、ひとりになったとき、しばらく放心してしまいました。
とても、とても幸せな瞬間でした。あの不思議な感覚、今でもしっかり覚えています。
ああ、この映画がいよいよ始まった。私は、輝子になれるんだ。
女優さんとして、初めてスタッフのみんなにお披露目をしたような気分になり、とても幸福な気持ちになりました。
その次の移動のための車からの景色が、さっきまでの何倍にも綺麗にみえるようなきがした、そんな私の記念すべきクランクインでした。
(映画秘話はまだまだ続きます。。。)
<おまけに甘いオススメ>
私のお友達のお友達のお店。デザートをコースのように頂ける「Dessert bar F」http://dessertbar-f.com/
写真はお持ち帰りに買ったプチケーキです。本当に乙女心くすぐるスイーツがたくさんで、大満足。
カウンターだけのイイ具合にこじんまりしたお店だから、とっても落ち着きます。代官山にあるから、デートにも是非♪ほんとおススメ!!
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