(写真は映画とは全く関係ありませんがパリで撮った夕焼けです)
<本物に助けられて>
撮影はほとんどが佐賀県の玄海町というところでありました。
宿泊は伊万里なので、そこから一時間か一時間半くらい(正確には忘れてしまいましたが)ロケバスにゆられて通う毎日でした。玄海町にはこれだけの人数が宿泊できるところがないのだそうです。
映画のなかの要村ではありませんが、ほんとに喉かな気持ちのいい町でした。
スタッフの皆さんは朝から晩までで、その上、打ち合わせもあったりで本当に寝る時間がないのでしょう。バスのなかではみんな大抵、ぐっすりと仮眠をとっています。
そのバスから見える風景が、私は大好きでした。
緑が沢山。川も豊か。空気も綺麗。毎日通ううちにその景色にも愛着がわいてきます。
でも、一番感動した景色は角替和枝さん演じる乞食の老婆が村を見下ろすシーンの小高い丘です。
日の落ちる大分前につき、テストをし、本番に備えます。日没時間をチェックし、それをねらって撮るのです。慌ただしいスケジュールでしたが、日没を急かすことはできません。ここは待つしかありません。めずらしくスタッフの皆さんともガンガン(暖をとるために熱く焼いた炭が入った大きな缶)を囲んで団欒。
映画と違って、この景色は360度。丘からみる町は素晴らしかったです。東京では見られないし、私の故郷にも見られない景色。心があらわれます。こういう景色を毎日眺めてたら、また違った人生になるんだろうな。。。
だんだん空が赤らんできて、日没が近づくと、撮影の準備でまた人が動き出しました。
丘の上に町を背景に乞食の老婆がたたずみます。その後姿をカメラは日が落ちて暗くなるまで捕らえ続けます。
「いいものをみてるな・・・私」本当に心からそう感動するシーンでした。
この老婆は物語では何百年も生きている設定です。老婆は、なにを思いながらこの町を眺め続けていたのでしょうね。
変わっていくこと。変わらないこと。見えるもの。見えないもの。
舞台だと、美しい景色は作られたもので、嘘を本当のように見せるのが仕事。
でも、映画はこういうことなのか、と思いました。
本物に助けられながら作っていく。人間のつくったものに、本物の力が足されていく。
玄海町の美しさがなければ、この映画の説得力もまた違ったものになっていたかも知れませんね。
映画見させていただきました。とても素敵な作品でした。すみません、さららさんのこと、この映画ではじめて知りました。鼻のホクロがとてもチャーミングです(実は初恋の相手がそうだったので、さららさんのホクロを見ると思い出します)
さえないおじさんですけど、ファンの一人にならせていただきます。
この映画は、さららさんの存在感も魅力のひとつですが、たくさんの楽しみがちりばめられているので長時間も全然苦にならず鑑賞できました。スズキさんのアニメも独特で異様な感じがいいし、SEXテロなんて日本人には絶対いいかもしれません。世界中でもSEX回数は後進国なのですから。さららさんと石橋凌さんのSEXシーンも美しかったな~。
デイテール確認するのにDVD絶対買います。また、写真集も同様です。
今後のご活躍心から願っています。
投稿: HAL2000 | 2008年5 月31日 (土) (16:33)
本物が作り出す世界ですか。
なるほど、そうですね。
舞台はすべてが作り物。
映画と舞台、どちらもストーリーを通して語る媒体ですが、違いがたくさんあるみたい。
私は、作り物でも、そこに存在する人=役者も、見る側の人=自分も「本物」であり、その二者の間に不思議な交流のある舞台が好きです。
このロケはたぶん2年前くらいですよね。
それでも、その時のことをこんなに克明覚えているなんて、本当にさららんにとって印象的で感動的な時間だったのだろうな~、と思いました。
そんなさららんの感動がきっと映画の中の輝子にも反映されていたのでは?
そして、これからのさららんのお仕事にもきっと・・・。
投稿: らぶりー | 2008年5 月29日 (木) (13:00)
私もR18なので映画見れません~
残念だ;
写真綺麗ですねぇ
投稿: A900 | 2008年5 月29日 (木) (12:51)
さららさんが言うなら間違いなく素晴らしい映画なのでしょうね
泣
ただまだ15歳の私は映画観れてません
実はこの間学校で京都に行ったとき琵琶湖が目の前にあるホテルに泊まりました





そこで「さららさんはこんな素敵な所で育ってきたんだ..」
と感じました
そんな素敵な場所で育ったさららさんが選んだ道は素晴らしい道だと思います
映画のDVDがでたら絶対みたいと思います
これからも素晴らしいさららさんを手本に強く生きたいです
頑張って下さい
投稿: 菜々 | 2008年5 月28日 (水) (15:45)